昨日は、溶接工場をテーマパークにプロジェクト「アイアンプラネット」のクラウドファンディング目標支援金達成セレモニーに、福井県坂井市の坂本憲男市長が駆けつけてくれました。
市長が一企業、それも零細企業である長田(おさだ)工業所の小さなセレモニーに来てくれるなんてことはありえないことであり、かなり特例なことです。
セレモニーの様子
セレモニー開始の20分ほどまえに、ふらっと市長がいらっしゃって、一応控室を用意しておいたのですが、「ここでいいよ」と工場内のストーブにあたりながら開始を待つことになりました。
そして坂井市の産業経済部長、市議会議員さま、ご支援頂いたパトロンの方、サポーターの方、マスコミの方がいらっしゃいました。
そして式典がスタート。
弊社の会長による、鉄板切断のオープニングパフォーマンス!
ウェアラブルカメラで切断している目線映像をスクリーンに映しながら、音楽に合わせて切っていきます。
「祝」!はくしゅー!
代表であるわたしの、つたないあいさつの後・・・
市長からのご祝辞。
そして、達成までの道のりをまとめたムービーを流しました。(製作一夜漬け)
これからの予定を発表して・・・
セレモニー終了。
写っても良い方々で?記念撮影しました。
なぜ市長に来てもらえたのか
坂井市全部の企業から「市長来てください」なんて言われても、時間のない市長は、基本的にはお断りします。
それでも来ていただいた理由はこんな感じかな、と思います。
①ちゃんとご招待のお手紙を書いた
恥ずかしくてここで詳しく書けないですが、坂井市の観光スポットのひとつに成長させたいので、来てくれたら心強いです、みたいな感じでしょうか。
②普段から市の活動を積極的にやっていた
わたしは普段から坂井市の商工会や交通指導員など、ボランティアの活動を通して市長とはたまにお会いしており、面識がありました。その活動をしっかり見ていてくれていたのでしょうか。
③若さの特権
若者が頑張っているのに応援しないでどうする!という坂井市の坂本憲男市長なので、若者の特権が大きいと思います。わたしも、ダメモトで怒られてもいいや、くらいの軽いノリでお願いできたのも、若さの証拠かと思います。
ゴリラの溶接面まで被っていただいた坂本市長。人柄がうかがえますね。
坂本市長、坂井市産業経済部長、後藤議員に来ていただいたお陰で、この手作りのセレモニーが一気に締まりました。ありがとうございました!