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「遊びも、学びも、DIYも。」鉄の溶接テーマパーク

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ダンスじゃないほう!「タップをたてる」とは?

みなさんは、「タップ」というと、何を思い浮かべますか?

私たち製造(加工)業はタップと聞くと、金属にねじ(ボルト)が入るように切り込みを入れる加工を思い浮かべます。

このようにボルトが固定できるようにする加工を「タップをたてる」といいます。

専用のこのような穴あけ機(ボール盤)を使ったり、電動ドリルや、タップをたてるタッパーという機械があれば楽に加工できますよ。

下の写真は、ボール盤です。

手順としては、例えば「M8」というサイズのボルトが入るようにしたい場合。

まず下穴として、直径6.8ミリの穴をこのキリで開けます。

そのあと、この「タップ」という工具をボール盤やタッパーに着け、ボルトのミゾに合わせて奥へ回転させながら削りこみます。

注意することは、見てもわかるように、あんまり薄い材料だとねじが刻まないので板の厚みが必要です。

また、タップをたてるときは慎重にこのようなタッピングスプレーを使いながらねじ込まないと、折れてしまうことがあるので気をつけましょう!

とはいえ、ネジのサイズもいろいろあるし、ネジによって下穴が変わるので、一般の方には敷居が高いかもしれません・・・

 

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