溶接体験、というと、金属と金属をバチバチっとくっつけるイメージがあると思います。
これまで何度か未経験者が溶接作業を初めてするのを見てきましたが、いきなりくっつけることは難しいようです。
簡単に言うと金属に溶接トーチの先っぽを持って行き、レバースイッチを押せば溶接棒(ワイヤー)が自動で出てきます。
↓溶接トーチ
しかし、初めての人はその溶接トーチの先っぽをどれ位の距離金属と離せばいいのか、レバースイッチをどれ位の時間押していればくっつけることができるのかがわかりません。
その感覚を少しでも早くつかむために、鉄板にお絵かきしたり、字を書いてみたりすることから初めてみましょう。
こちらは先日テレビ番組で山下真司さんが来社された時に、山下さんにお手本として端材で書いてみた文字。
ツイッター上ではこのようなマンホールもあるようですね。
いつかのマンホール! 新京成電鉄くぬぎ山検車区内にて採集! 溶接棒で製作したものと思われる新京成のロゴが民芸品のよう! pic.twitter.com/ogoOar6PKf
— ジョリートロリー (@bli1TBPrsEShCWz) 2015, 6月 9
溶接トーチと鉄板の距離が近すぎても遠すぎても上手な溶接はできません。
レバースイッチを押してバチバチさせる時間も短かすぎたらくっつきませんし、長すぎたら金属自体が溶けてしまいます。
6/22からオープンの溶接のテーマパーク「アイアンプラネット」では、「10分間溶接し放題コース」を用意しましたので、こういった溶接でお絵かきを楽しんで学んでいただけます。