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アイアンプラネット

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「遊びも、学びも、DIYも。」鉄の溶接テーマパーク

アイアンプラネット

妻が「アイアンプラネット」のイメージでフラワーデザイン作品を作りました

先日わたしの妻がフラワーデザイン展に出展した作品がとても素晴らしかったので、ブログに書かせてください。

 

一番やりたかったことは、フラワーデザイン

数年前に、妻があるときから全く寝れなかったり食べれなかったりして、おかしいな?と思い、病院に連れて行ったときにはすでに遅く、適応障害との診断で即日入院しました。

3ヶ月入院し、退院して、ある意味ゼロになりました。

その当時、「何が一番やりたい?」と話しあったときに、ふと妻が「プリザーブドフラワーのアレンジがしたい」と言っていたんです。

それまで妻はフラワーデザインなんて習ったことがなかったのですが、少しでもリハビリになれば・・・という思いから、そのフラワーデザイナーの資格を取るための教室に通い始めました。

あれから2年後、今回その資格取得の一環としてフラワーデザイン展に出展したのが「アイアンプラネット」をモチーフにした作品でした。

 

苦労した点はハンダ付け

今から数カ月前にアイアンプラネットスペースで、花器のベースは会長に鉄で溶接して作ってもらいました。

それから花の周りのステンレスのハリガネのくるくるをハンダ付けで妻が休日に作り、フラワーデザインの教室でも、家でも、夜中までかかって作っていました。

苦労したところは、やはり細いステンレスのハリガネを丸く整形してハンダ付けしたところだそうです。

 

乗り越えようとする意思を感じる作品

数年前に妻が入院した原因のひとつに、わたし自身が忙しさで、家庭や妻を後回しにしていたところがあり、負い目を感じていたのです。

それが、今回のフラワーデザインで、わたしの形にしたかった「アイアンプラネット」をテーマにしてもらったことで、まだ全快とまではいってない彼女も、前向きに克服していってる気がして嬉しく思いました。

審査員には察することのできない、そんな彼女の苦労をよく知っているわたしからすれば、この意思の感じる作品は最優秀賞です。

その最優秀賞の特典として、今回ブログに書かせていただきました。

 

 

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