溶接のテーマパーク「アイアンプラネット」のキャストの位置付けにあるのが、溶接加工工場の長田(おさだ)工業所の職人たちです。
その職人たち、いわば匠を紹介します。
今日は弊社の会長の次に経験豊富な金属加工の隠れたレジェンドと呼ばれる田中勝です。
経験年数40年以上!
田中は溶接の技術はもちろん、金属切削や配管工事など、さまざまな知識と経験を持っています。
モノづくりの勘が常人離れしていて、図面がなくても複雑なものや大きなものを作ってしまう時があります。
4~5トンクラスをひとりで製作
田中は還暦を過ぎているので、あまり無理はさせられないと思っていますが、こんな大きくて複雑なものもひとりで気付いたら完成させています。
こんなに複雑な中身が二重になっている煙突の一種です。
天井クレーンを操りながら
自分の背丈以上のものをつくるスーパーマン。
その他にもなんでもつくる
また、こんな肉厚で複雑なダクトを作ったり、
お客様から持ち込まれた、鉄の大きなハコの横に穴を開けて出っ張りをつけたり、
ショベルカーの土砂などをすくうハコの修理もします。
作ってきた全ての写真を載せていってもキリがないのですが、これまで長田(おさだ)工業所を20数年間支えてきた職人の第一人者です。
その技術を一日も早く後輩に伝えていっていただきながら、これからも現役で頑張っていただきたいです。